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葬式を根本的な部分から見ていくと

根本的に見たところ、現代の葬式には遺族の悲しみを癒す効果と共に、故人が生前どれだけの人と交流し、心に残っていたかを確かめる意味があるとの結論に行きつきました。
もちろん人が亡くなった事実に変わりはなく、それを多くの人に知らせ魂をなぐさめるなど、宗教的な意味があることも理解できます。
人が一人亡くなることは、その人と関わりのあった多くの人がショックを受ける重大な出来事です。
だからこそ役所に届け出を出して終わりではなく、多くの人たちが厳かな式を行って魂をなぐさめてきました。
戦前、戦後を通じてお葬式も様変わりしましたが、これは葬儀業者さんが手続をスムーズにしたり式の進行を円滑にするため、さまざまな道具を作って使ったり技術を用いているからです。
基本的にお葬式で遺族や参列者が行うことは変わっておらず、故人を見送るための段取りは業者さんが作ってくれます。
遺族はショックを受けている状態なので、こうした業者さんの配慮は大変ありがたいです。

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